4対2の練習でも、最初はパスがつながらなかったり、立ち位置がバラバラだったり。でも、それが当たり前。
うまくいかない中で「何が足りないか」に気づくことが大事なんです。
少しずつ見えてくる“数的優位”
ボールを持っていない時に、少し開いてみる。
パスが通らなかったら、立ち位置を変えてみる。
そうやって一歩ずつ“数的優位”の感覚がつかめてきます。急にできるようにはならないけど、毎回少しずつ良くなっていく。
一人が動けば、味方がそれを見て動く。その積み重ねでチーム全体のリズムが生まれます。
「ボールを持っていない選手の立ち位置で試合は変わる」この意識を持てるようになると、プレーが自然に変わっていきます。